大学生・院生・専門の学生に向けたインターンシップ情報
1996年2月に設立された『テクノス三原』。地域性を活かし、船舶に特化した非破壊検査業務を通して、日本の造船会社や海運会社にサービスを提供している。日本国内には三原市の本社をはじめ、中四国や東京、九州に計7カ所の拠点を置く。
さらに、造船業が盛んな中国・フィリピンにも現地法人を設立。現在は中国の秀山と舟山、フィリピンのマニラとセブに拠点があり、海外スタッフに検査技術を指導することで、積極的に事業のグローバル化を図っている。
事業内容は、巨大船舶や橋・道路の品質を調査・測定する検査業。専門の検査機材やドローン技術を導入して検査する。『テクノス三原』が受け持つ検査の多くは法律で義務付けられた調査・測定なので、長期安定的な仕事を見込めるのが強みだ。
非破壊検査とは、大きな躯体を持つ構造物の安全性を確認するために、精密検査を行う技術。その技術を「船舶」に特化して展開している。既存のやり方にとらわれない新たな検査方法を開発することで、国内でも希少な地位を確立している。
ハイレベルな技術とサービスで顧客から選ばれ続けるよう、顧客の収益改善に繋がる提案にも力を入れる。例えば『テクノス三原』が日本で初めて採用した「超音波ハッチカバータイトネス検査」は、非常に効率的な検査として、さまざまなクライアントから高い支持を得ている。
そのほか「飛行ドローン」や「水中ドローン」を使った検査を船舶業界で確立するため、日本船舶協会やドローンメーカーと協力。専用ドローンの設計段階から開発、企画・運営までを行っている。なかでも、どの会社よりも早く取り組んだ「飛行ドローン」は、国内の船舶の中をドローンで検査できる会社として、日本で初めて承認を得た。
またクライアントと強い信頼関係があるからこそ任される依頼が多いのも『テクノス三原』の誇りだ。国内大手の船舶管理会社と協力して、「飛行ドローン・水中ドローン」を使用した定期検査も実施している。
常に新しい挑戦を続けており、働き方改革にも積極的。広島県主催の「平成30年度働き方改革企業コンサルティング事業」に参加し、実践的な取り組みを通して改革を成功させた。今年度も昨年以上の結果を達成できるよう邁進中だ。
『テクノス三原』が求める人材は、調査・測定の知識はなくても興味がある人。働きながら資格を取得したい人。そして海外で仕事をしたいと思っている人だ。
「仕事を通じて自ら成長し、社員と社員を支える家族を守り、お客様からの期待を信頼に変え、企業の発展で社会に貢献する」という理念を掲げる『テクノス三原』。会社が大きくなるためには、会社を支える「人の成長」が欠かせないと考えている。だからこそ、非破壊検査に関しても外部スタッフに頼らず、社員一人ひとりに技術をしっかり身につけてもらう方針を取っている。もちろん現場OJTやOFF―JT、資格取得のサポート体制なども万全だ。
会社で過ごす時間は、人生の中でもかなりの割合を占める。だからこそ、従業員に「いい職場で働けた」と思ってもらえるような企業を目指している。
船舶や構造物の安全を検査するためには、プロとしてさまざまな資格が必要だ。非破壊試験技術者をはじめ、消防設備士、放射線取扱主任者、エックス線作業主任者、コンクリート診断士、土木施工管理技士、無人航空機操縦士、陸上特殊無線技士、高所作業車運転など、取得すべき資格は多種多様。資格取得と聞くとハードルが高いと感じるかもしれないが『テクノス三原』は資格取得支援の講習会の開催や、試験費用の会社負担など、バックアップ体制をきちんと整えている。また入社後は、基礎教育訓練として船や橋梁などの基本的な構造についての講習や現場での業務を経験し、検査を修得。4月入社から約3カ月で配属先の審査があり、本人の希望と適性を見て本配属が決定される。その後は所属のリーダーの指導を受けながら仕事を覚えると当時に、さまざまな資格を取得していく。
仕事を覚える、資格を取る…このサイクルを繰り返すことで自身のスキルを上げていき、未来のリーダーとしての成長を目指そう。
職種 | 非破壊検査業 |
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業務内容 | 業務内容の説明、非破壊検査・飛行ドローンの実施体験。 |
給与 | なし |
応募資格 | なし |
勤務条件 | 勤務時間9:00〜17:00 |
勤務地 | 三原市 |
備考 | 軽作業に適した服装でお越しください。筆記用具は持参。 |
所在地 | 〒723-0051 広島県三原市宮浦5-2-10 TEL(代表)/0848-62-9223 FAX/0848-62-0178 |
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設立 | 1996年2月1日 |
社長 | 向田 尊俊 |
資本金 | 1,000万円 |
社員数 | 113人 |
基本給 | 170,000円 |
休日休暇 | 完全週休2日制・祝日 |
福利厚生 | 納涼会・忘年会・広島東洋カープ野球観戦 |