大学生・院生・専門の学生に向けたインターンシップ情報
2016年に誕生した三原市のハラグループカンパニーは、1952年に創業し65年に法人化した木製建具製造の原建具工場(株)が原点。同社の住宅部(のち建築部)が分離し79年に設立したのが総合建設業の関西住建(株)。そして2010年に設立したハウスメーカー(株)嵩心(タカシンホーム)と15年に設立した不動産活用事業のタカシン・コラボ(株)を加えた4社で構成されるグループ企業になる。
原建具工場ではサッシの卸売・工事や別注品の製造を手掛けている。関西住建は公共施設を含む各種施設の設計施工や土地開発が中心。タカシンホームは注文住宅が軸の、尾三地区を代表する戸建て住宅メーカーとなる。タカシン・コラボは商業施設や店舗の運営を含めた不動産活用を行っている。
グループ各社は社会貢献を最大の事業の目的として、住まい関連産業で地域に暮らす顧客に喜びをもたらすとともに、グループ全体の連携で相乗効果を生み出している。社是は「お客様の喜びこそが、私たちの宝」。会社は、顧客に生かされている存在だからこそ、喜んでもらうために一生懸命になる。その努力や誠意が顧客の喜びとなり、同社を応援する顧客が増えることを目指している。
企業は利益を出す「金儲け」も必要だが、同社では人の心が動いて共感を生む「人儲け」を大切にする。お金は使ったらなくなるが、心はなくならないからだ。
ハラグループカンパニーは、長期ビジョンでグループ売上目標100億円を掲げており、グループ各社は目標達成に向けて、積極的な事業拡大を図っている。原建具工場はサッシメーカーと協力し、グループ企業向けを中心にサッシの製造・施工を強化。グループの成長に応じて売り上げ拡大が見込めるビジネスモデルを確立した。関西住建は、一般住宅部門をタカシンホームに統合し2018年から岡山県へ進出するなど、事業内容の選択と集中を図りながら、営業エリアを拡大。公共施設やビル、商業施設、医療・福祉施設、マンションなど設計施工や土地開発に注力し、グループ会社とも連携する。タカシンホームは三原市から営業エリアを段階的に拡大しており、福山市、東広島市にも営業所を開設済み。新築営業と並行し、今後の市場拡大が期待されるリフォーム事業も強化する。タカシン・コラボは不動産業や太陽光発電事業、コンビニエンスストアや飲食チェーンFC店経営などを通じて不動産の有効活用を進める。
会社の存在意義を「世のため人のために役立つこと」と位置付けるのがハラグループカンパニーの考え。サービスに徹し、人の心を大切にしてもてなしの気持ちで顧客に接し、感謝される一方で、育ててもらった親への恩返しと同様、利益を出して税金を払うことで国や地域へ恩返しすることを当然視する。
ハラグループ全体の強みは、人間力というソフトと、ハードが合体した他社にはない「会社力」。同グループの一番の強みは「人」。綿密なスタッフの連携や、お客様や協力業社の方への心配りなど、「人間力」ではどこにも負けていないと自負しており、知識や技術も人間力と結びつくことで、初めてその力を発揮すると考えている。人生に一度の大きな買い物や大きなビジネスに際し、最終的な決め手は「この人に任せたい」と思う人間力だ。人間力というソフトと技術・知識・仕組み・生産性などのハードが合体して「会社力」が生み出される。
同グループの求める人材は、シンプルに素直で謙虚な人。人材育成は、その人の持つ特性を教育して、成長させることを第一にしている。原社長は「仕事でない仕事が、本当の仕事だよ」といつも社員に言い聞かせる。「仕事を人生に言いかえると、目的や目標を持って楽しくなければ、やる意味がない。お客様に喜んでもらう前に、私たちが、笑い、楽しみ、嬉しくなくてはいけません。常に全員が心掛けて実践しているのは、何事も話しやすく、相談しやすい風通しの良い職場環境です。これは当グループの誇りです」と原社長。
「人は人から頼られ、求められることで、力量以上のものを発揮し、成長できます。当グループであなたの潜在的な可能性を顕在化して、生き生きと発揮してみませんか」と呼び掛ける。
タカシン・ホームは、注文住宅を中心にリフォームやリノベーションなど、住まいを通したライフスタイルの提案を幅広く行っております。三原市に本社をかまえ、福山市と東広島市に営業拠点を設置しています。お客様の住まいへの夢や喜びを共有、創造し、実現していくことを目指しています。
不動産ストックビジネスとして商業施設等の収益物件を取得し運営を行っています。今後は飲食関連フランチャイズに加盟することによる教育体制の確立や損害保険事業への展開も視野入れています。グループ間の情報を最大限に活用し、多様化したビジネスの展開を行っています。
総合建設業として60年近い実績があり、公共施設、ビル、商業施設、マンション、アパート、土地造成、太陽光発電など、さまざまな開発事業を手掛け、事業拡大を進めています。地域に密着し、確かな技術と対応力で、住みよいまちづくり、郷土づくりへ貢献してまいります。
アルミサッシの施工販売を中心に、オーダーサッシを手掛けるなど、建具関連事業を幅広く行っています。その他網戸の張替え、カーボートの設置等の工クステリア関連も行います。
毎年様々な国内または海外に研修を兼ねた旅行に行き、文化や街並みに触れて様々な体験をします。
関西住建、タカシンホームでこれまでお家を建てられたお客様をご招待し、地域の皆様に感謝を込めて、イベントを毎年開催しております。
関西住建株式会社 総務部 板谷 遥さん |
A私が所属している総務部では主に来社されたお客様の接客や電話対応の他、顧客管理の仕事や住まいの見積もりの仕事などといった一般的な事務・総務の仕事を行っています。
お客様対応ではお家や建物のメンテナンスに関するお問い合わせの場合が多いので、正確にお客様のご要望をお聞きして各部署または各担当者へ正確に伝えることが重要となってきます。
私は元々建築の知識がなく初めは何もわからない状態で、お客様が何に困っているのか、それをどこの部署の誰に伝えれば良いのか、そんな判断ができずどうすればいいか分からない状態でした。ですが、他部署の先輩や上司が分からないことを優しく教えて下さり困った時はサポートしてくださるので、建築に関する知識を自然と身に着けることができています。そのため、今ではお客様のご要望を簡単にではありますがきちんと理解して正確に担当者へつなぎ、お客様をお待たせすることなくスムーズな対応をすることができるようになりました。
はじめは誰でも分からないことだらけで不安だと思います。ですが、素直に謙虚になんでも吸収することができれば周りの方々はサポートしてくださり、すぐに仕事もこなせるようになると思いますので安心して働くことが出来ると思います。
タカシン・ホーム 住宅工務部 藤田 和明さん |
Aスタッフ同士の仲がとてもよく職場が笑顔であふれているのがうちの特徴です。明るい雰囲気でみんなイキイキと働いているので、来社されたお客様にもアットホームだとおっしゃっていただけています。幅広い年齢層のスタッフが在籍していますが、時には人生の先輩として的確なアドバイスを下さり、時には年齢関係なく冗談を交わしながら笑いあえる良い関係を築くことが出来ていると思います。そのため、入社当初でもすぐに打ち解けることができました。部署や年齢の垣根を越えて人間関係を構築できている秘訣は「社員旅行」や「新年会」などのレクリエーションを沢山行っていることです。全く堅苦しくなく、社長含め普段なかなかお話しする機会がない方とお酒を飲みながら語らったり、楽しいゲームをみんなで協力して行ったりと、ワイワイ楽しく行っています。そして、タカシン・ホームのホームページには社員それぞれの「スタッフブログ」があります。あの人はこんな趣味があるんだなとか、この人はこんな文章を書くんだなとか、仕事では知ることができない社員のことを知ることができて面白く、会社であった時のコミュニケーションをとりやすいです。「仕事も遊びも人生」という言葉を社長がよく言われるのですが、その言葉にもある通りこういった機会によって社員みんなの仲間意識が芽生え、和やかな職場づくりができていると思います。
タカシン・ホーム 設計部 日和 茅里さん |
A私はタカシン・ホームの新卒採用1期生として2018年に入社し、現在設計部に所属して2年目になります。入社当初の思い出といっても昨年入社したばかりなのでまだまだ記憶に新しいですが、まずはやっぱり学生時代と違って、入社当初は教科書もなく何をしていいのか全然わからないという不安を感じました。はじめはどうすればいいのかわからず不安が前面に出てしまい沢山の失敗をしてしました。ですが、一度失敗することで先輩が優しく教えてくださり、同じ失敗を繰り返さないよう意識することで自分自身の成長につながります。こうやって私は、仕事のやり方を諸先輩方から学びました。そして、私の他にも同じ職場で一緒に頑張る4名の同期社員がいます。分からないことを共有して一緒に解決できる仲間であり、一番身近なライバルでもあります。近くで見ているからこそ、みんなのいいところが沢山わかるのでそういったところは真似をしてなるべく自分にも取り入れるようにしています。建築士の資格取得に取り組んでいた時はみんなで一緒に勉強会をしたり、全社員に割り当てられるコミュニケーション経費という制度を利用して一緒に食事に行ったり。入社当初はとにかく同期と一緒に過ごす時間が多く色々な楽しい思い出ができました。そのため、仕事の面ではもちろんプライベートでも本当に同期の存在には助けられ、充実した毎日を送ることができています。
タカシン・ホーム 設計部 青木 将也さん |
A私は就職活動中、希望する会社もなく悩んでいました。そんな時、叔父がタカシン・ホームに努めており、当時のタカシン・ホームの設計部長の方のお話しを伺う機会がありました。当時の設計部長の住宅設計へ対する“人への思いやりを形にする”という考え方にとても共感し、熱い気持ちになったのを今でも覚えています。元々、設計という職業にとても興味があり大学で建築設計を学んでいたので、そのお話を聞いて純粋に「タカシン・ホームで働いてみたい」と考えるようになり入社しました。タカシン・ホームでは1年間で沢山の住宅を施工していますが、それぞれのお家には将来お住まいになるお客様がおられ、一つとして同じプランや間取りのお家はありません。
特に、注文住宅となると完全自由設計でプランのご提案をさせて頂いておりますので、お客様の多種多様なあらゆるご要望を叶えるためには建築に関する幅広い知識や経験が必要不可欠であり、その点に住宅設計という仕事に携わる上での難しさを感じることもあります。
しかし、先輩や他部署の方々に相談しながら一つ一つ問題をクリアしていくことで、自分の成長を実感でき、結果的にお客様に喜んでいただけることが私のやりがいを感じる瞬間です。
タカシン・ホーム 営業部 是竹 一貴さん |
A私は地元の三原に帰るきっかけがあり、ハラグループカンパニーに入社しました。まずは原建具工場株式会社の営業として配属され、自分自身建築業界に関してまったく知識・経験がなく本当に営業として建具をアピールすることができるのだろうかと不安でした。ですが、まずは自分が提供するものの知識をしっかりと身に着けることから始めようと思い、周りの長い経験を積んだ上司や職人さんからコツコツと基礎を教わることから始めました。優しく丁寧に指導してくださる為しっかりと学ぶことができ、日々分かることが増えていくことが純粋に楽しく感じました。
建築に関する基礎をある程度理解し説明ができるようになった頃、タカシン・ホームの住宅営業部に異動となりました。建具の販売と住宅の販売となると、ターゲットは大きく変わりましたが、原建具工場での勤務経験は決して無駄ではなく学んできた知識がこれからマイホームの購入をお考えになっているお客様とお話をする中で役に立ち、あの頃の経験があったからこそ今活躍できている自分がいるんだと日々実感します。ハラグループカンパニーでは、住宅販売はもちろん、不動産事業、リフォーム事業、建設事業、飲食事業等展開しているので様々な経験ができると思います。ゲーム感覚でチャレンジ精神旺盛に取り組むことが自分の成長への近道です。
関西住建株式会社 建設工務部 濱口 奬さん |
A設計図面をもとに、お客様のご要望を聞きながら工期内に建物を完成させる仕事をしています。 住宅工務との異なる点は、会社運営の為のビルや施設・店舗などの大型建築の仕事が多く、主なお客様は法人の方です。仕事を進める中で、突然の設計の変更など現場の私たちの判断で対応しなければいけないこともあり近隣の方々や施工業者、お客様など多方面に対応できるコミュニケーション力が必要となります。
施工管理技士、建築士の資格習得など自分のスキルアップによっていかに仕事をスムーズに進められるかが大きく変わってきます。ですが、建築に関する知識や資格がなく不安を抱えている方でも大丈夫です。 入社後に研修など多くの学びの場がありますので建築の事から基本的マナーまで楽しく学ぶことができます。そして、建築士試験や宅地建物取引士試験などの資格取得も会社全体で推奨しており、個人の負担になりすぎないよう働きながら学校に通える支援制度や取得すると報酬金が支給される制度等もあるのでみんな意欲的に自分自身のスキルアップの為に日々コツコツと勉強をしています。
職種 | 営業/設計/施工管理/企画/事務 |
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業務内容 | 各部署の仕事内容を体験/現場見学/グループワークなど |
給与 | 交通費支給・昼食あり |
応募資格 | 学年・学部不問、インターン未経験者歓迎、掛け持ちインターン可 |
勤務条件 | 連続した2日間 9:00~16:00(休憩あり) |
勤務地 | 三原市新倉2丁目12-1 |
備考 | 8月末~9月初旬のみ受付 |
所在地 | 〒723-0134 広島県三原市新倉2丁目12-1 TEL/0570-06-2077 FAX/0848-30-9009 |
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設立 | 1965年 |
社長 | 原 隆之 |
資本金 | 1億円 |
社員数 | 75名(グループ全体) |
基本給 | 月収例 施工管理職・設計企画職 244,360円 (交通費20,000円) |
休日休暇 | 週休2日 年間休日105日 |
福利厚生 | 各種社会保険、住居手当、通勤補助、資格取得支援、社員旅行 |
連絡先 | 担当:内海 |
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TEL | 0570-06-2076 |
WEB | http://www.takashin-home.com/ http://www.kansai-jk.com/ |